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入院される患者様へ

地域包括ケア病棟(病床)とは、在宅や介護施設等から急性期病院で入院加療を行い、幸い急性期治療は終了したが、そのまま在宅や介護施設等に戻るには不安のある患者様や在宅や介護施設等で症状が急性増悪し、体調を崩され入院治療が必要な患者様に対して、入院加療を行いつも、在宅復帰に向けて診療、看護、リハビリテーション等を行なうことを目的とした病棟(病床)です。
このほかに、レスパイト入院(在宅療養をしており、ショートステイの利用が困難な患者様で、介護する側と受ける側のストレス軽減を目的にした短期入院制度)の利用も可能です。

入院費は「地域包括ケア病棟入院料:病棟全体が地域包括ケアを行っている」または「地域包括ケア入院医療管理料:病棟の一部の病床が地域包括ケア病床を行っている」を算定します。当院は後者で入院費はどちらも定額(同額)で、入院基本料・注射料・検査料・画像診断・リハビリテーション料・投薬料等入院中に必要な治療にかかる費用は、手術料以外はほとんどが含まれます。

また、在宅復帰支援に向けて、入退院支援及び地域連携業務を担う部門(当院では地域医療連携室兼医療相談室)が設置されていて、MSWである社会福祉士と看護師が業務に当たっています。病棟(病床)には常勤の理学療法士を1名専従配置し、リハビリテーションを提供する患者様については1日平均2単位以上提供しています。

地域包括ケア病棟の3つの役割について

地域包括ケア病棟について、①急性期治療を経過した患者の受け入れ、②在宅で療養を行っている患者様・介護施設等の受入れ、③在宅復帰支援、の3つの役割を担うこととされている。

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